約20年続くサッカー大会トレーナーステーション活動

サッカー大会におけるトレーナーステーション活動を約20年にわたり継続しています。
長く携わっている活動ですが、現場に立つたびに新たな発見と学びがあります。
もちろん選手のため、チームのため、大会の安全管理のためは大前提としてある中で
私たちにとってスポーツ傷害評価の経験を高める大切な活動でもあります。
トレーナーの仕事には、チームサポート、パーソナルトレーニング、健康経営支援など、さまざまな形があります。その中でもトレーナーステーション活動は、傷害を的確に評価し、迅速に判断・対応する力が必要になります。
大会期間中は、負傷した選手が次々とトレーナーステーションを訪れ、多い日には1日50名以上に対応することもあります。選手の既往歴や普段の状態が分からない中で、限られた時間内に状態を把握し、競技を継続できるのか、医療機関を受診すべきなのか、救急搬送が必要なのかを判断しなければなりません。
救急処置、テーピング、コンディショニング指導、医療機関への受診、救急搬送の手配など、求められる対応は多岐にわたります。一つひとつの判断が選手の安全だけでなく、チームや大会運営にも大きく関わります。
選手のために。
チームのために。
そして、大会全体の安全を支えるために。
今年の夏も、多くの選手をサポートさせていただきました。
以前は、外部から参加するトレーナーや学生の皆さんと一緒に活動していましたが、新型コロナウイルス感染症の流行以降は、外部スタッフの参加を控え、小規模な体制で活動を続けてきました。
次回は、例年80チーム以上が集まる年末のサッカー大会です。今回は久しぶりに外部スタッフを募集し、より多くの仲間と一緒に活動する予定です。
10年以上前にこの活動へ参加してくださったトレーナーや学生の中には、現在、Jリーグや海外サッカーをはじめ、教育現場や医療現場など、さまざまな分野で活躍している方が大勢います。
選手を支える活動であると同時に、トレーナーが実践を通じて学び、成長できる場でもあるトレーナーステーション。
久しぶりに多くの仲間と活動できることを、今から楽しみにしています。




