勉強会100回目
2020年6月からISMI勉強会(南洲会勝浦クリニックのPT・AT対象)として80回。
2021年4月から金成スクール(鍋島整形外科のPT・AT・柔整士対象)として20回。
今年は開催回数が減少していましたが、今月で合計100回目を迎えました。どちらの勉強会も参加は任意でありましたが、1時間の勉強会に毎回多くのスタッフに参加していただきました。
100回目を迎えて改めて思います。
①育てる喜び
少しだけ年齢と経験年数が多いだけすが、患者、選手、チームへのアプローチで何を大事にしているのか、失敗から何を学んだのか、知見を含めながら伝えることで、少しでも後世に何かを残すことができればと思って講義をしています。育てることは、やはり世の為人の為に少しでも貢献できているのかと実感できる瞬間でもあります。
②学ぶ喜び
100回を通じて一番学んだのは講師である私(金成)だと思います。これまでの経験を知見と一緒に整理し、分かりやすい表現に変え、アンケートでフィードバックをもらい、そして反省できる。これを繰り返しできたことは、大きな財産だと思っています。
③繋がる喜び
ようやく通常どおりの生活になってきましたが、当初はコロナで対面勉強会が禁止となる中、オンライン上でディスカッションすることで、少なからず繋がっていると感じることができました。また私(金成)が非常勤で関わる3つの医療機関スタッフが施設を越えて意見交換ができる様子は、複数施設に関わらせていただいている醍醐味でもありました。
④感謝の力
診療後や昼休憩中に1時間の勉強会。15人参加すれば合計で15時間分をもらうことになります。疲れているのにわざわざ参加して話を聞いてくれる。。。感謝しかありません。知識をインプットするだけのお勉強ではなく、参加されたスタッフにとって「有意義な時間だった~!」と思ってもらえるようにするための準備や工夫は、感謝の思いから生まれてくるものだと実感しています。
これからも弊社の行動指針を実践できるように、世の為人の為、後世に残るような仕事を続けられらるように、精進していきたいと思います。