NEWS

お知らせ

2023.02.19|

コラボレーション

セミナー

「ACミランでのトレーナー活動」

先日、弊社契約施設である上土整形外科スポーツクリニックにて、オンラインセミナーが開催されました。
トータルコーディネーターである遠藤友則さんのACミランでの20年間のご経験をお話いただきました。
学びの一部を紹介いたします。
●ACミランのインザーギは控え選手の時、試合終了5分前までウォーミングアップをしていたそうです。ある時遠藤さんがインザーギに“何故そこまで念入りにアップをするのか?”と聞いた際に、
インザーギは「最後の5分でも2回のチャンスがある。そのための準備をするのは当たり前だ。」と言ったそうです。
→→→結果を出し続ける選手の「準備」に対する意識レベルは高いですね。

●ACミランでの20年間で最も成績が良かった時代のチームでは、ハーフタイムの選手同士の議論が最も激しかった。
→→→各々が何を考えて行動しているのかを理解していなければ「チーム力」はいつまでも足し算だけで、掛け算にはならないのかもしれませんね。分かっているだろう暗黙の了解などは、なかなか難しいのかもしれませんね。これはスポーツに限らずのことですが。

●こつこつと地道に目標に向かうユース選手がトップに上がれる選手。近道はない。
→→→「努力は裏切らない」というか、「努力をすることで成功に近づく」というほうが正しいのかもしれませんね。
20年間世界トップクラブで戦ってきた経験から出てくる言葉の端々には、長年トップ選手から信頼を勝ち取ってきた遠藤さんのお人柄や、説得力に引き寄せられる貴重な1時間でした。

お知らせ一覧

まずはお問い合わせください

WEBからのお問い合わせ